ノンネマイマイは口吻自体が退化して摂食せず、幼虫時代に蓄積された栄養だけで活動します。
ドクガ科に属していますが、成虫幼虫共に毒はありません。しかし。1齢幼虫には毒毛があり、触るとかぶれや発疹がおきます。
夜間に活動し、寿命が尽きる前に番(つがい)を探します。
メスは夜に揮発性の性フェロモンを放出し、オスは飛んで、大きな触角を介してこれを検出します。 オスはフェロモンを数メートルの距離で検出し、フェロモンが来ている方向に飛んでメスに到達することができます。オスがメスに到達すれば交尾が始まります。
交尾したメスはフェロモンの放出を止めて、木の樹皮の隙間に約20 – 50個の卵を産みます。
翅を開張すると4 – 5cm前後になる、小型の蛾です。