ルリツヤタテハ属の蝶は、アメリカ南部から南アメリカにかけて生息しており、約10種類ほどが確認されています。
属名の「Myscelia」(ミッセリア)はスロバキア語です。残念ながら、日本語に翻訳しても言葉の意味は分かりませんでした。
スロバキアは中央ヨーロッパの共和制国家です。首都はブラチスラヴァで、北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西にオーストリアと隣接している国です。
属名を名付けた人物はEdward Doubleday(エドワード・ダブルデイ)といい、主に鱗翅目に興味を持っていたヨーロッパの昆虫学者です。
小種名の「ethusa」(エトゥサ)はマラヤーナム語です。こちらも残念ながら、日本語に翻訳しても言葉の意味は分かりませんでした。
マラヤーナム語は南インドのケーララ州などで話される言語です。
小種名を名付けた人物はLouis Michel François Doyère(ルイ・ミシェル・フランソワ・ドイエール)といい、フランスの動物学者および農学者でした。
生息地がアメリカ南部から南アメリカの森林や谷に限定されているせいか、ルリツヤタテハやその属の仲間の情報が非常に少なく謎の多い蝶です。