ミドリタテハはアサギドクチョウ(学名:Philaethria dido)という毒蝶に擬態しているのではと考えられています。
今回画像が用意できなくて、見せられないのが残念ですが、アサギドクチョウの学名を検索すれば画像が出てきますのでミドリタテハと見比べて見てみてください。
見比べてみるとミドリタテハとアサギドクチョウは翅の形状以外模様も色もそっくりです。
ミドリタテハは小さな凹凸のある翅が特徴で、アサギドクチョウはミドリタテハより細長く、全体的に丸みを帯びた翅をしています。
生息範囲も中央アメリカ・南アメリカと、2種とも被っています。
ミドリタテハは毒を持たないので擬態しているのであれば、アサギドクチョウにベイツ型擬態をしていると言えます。